大切なのは、謙虚に、素朴に、そして素直に生きること・・・
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★2008/06/20 (Fri)
先日、高知大の副学長たちと食事会をしていたとき、
すごく興味深い話を聞きました。
「『 1/ルートn 』の法則」
知ってますか?(正式名称ではないかも……)
文系色の濃い世界に来てしまったとはいえ、
やっぱり僕には理系の血が流れているもよう。
数式には敏感です。
この数式は、自然界において、あるグループに特異な個体が出現する確率を
求めるものだそうです。
自然界だから、もちろん人間界にも当てはまる、と副学長。
当然、n が大きくなればなるほど、特異なものの出現は少なくなります。
簡単な例で考えると、100人いれば、10%の変なやつがいる、ということに
なりますが、一万人いれば変なやつの割合はわずか1%になる。
福岡出身で、高知大へ赴任後、高知の「人」に魅了されている彼。
その訳を、「『 1/ルートn 』の法則」で説明できるのでは?と考えているそうです。
つまり、1/ルート80万(高知県の人口)という確率が、
自然界の法則から見て、非常に面白い個体を生むバランスなのかもしれない……と。
確率論はあまり好きではないけれど、この話は面白いな~と思いました。
さらに、その観点から考えると、道州制の議論は、
個性をなくしていく方向性を帯びているのではないか、とのこと。
ん~なるほど!!
数学と自然界の関係の神秘性に浸ったひとときでした。
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